任意売却の基礎知識Ⅱ

競売では良くて時価の6割程度の価格で売却され、落札者が決まれば強制的に家から退去させられてしまいますが、競売を回避する手法として任意売却があります。
今回は、任意売却の基本的知識として、そのメリットとデメリットをみていきます。

任意売却のメリット
Ⅰ競売より高値で売れる
任意売却は市場価格(時価)とほぼ同じくらいの価格で取引されることから、残りの借金を少なくできる可能性があります。

Ⅱ引越し費用等を捻出することも可能
債権者等に交渉することにより、再出発に必要な資金を工面することが可能な
場合もあります。(ケースバイケースです)

Ⅲ再出発に応じた債務の返済も交渉可能
任意売却が成立したあと、残った借金の返済についても、債権者との交渉により生活レベルに応じた返済計画を立てられる可能性もあります。

Ⅳ引越し時期も交渉可能
お子様がいるご家庭の場合、学校の関係等で引越し時期を調整しなければならないことがありますが、任意売却の場合は交渉可能です。

Ⅴ住み続けることも(リースバック)
お子様等の事情により、引越しが難しい場合もあります。場合によっては任意売却後も現在のご自宅に住み続けるということも可能です

Ⅵ個人情報
通常の不動産売却と売却の流れは同じですので、どのような事情で売却するのか
ご近所さんにも知られることはほぼありません。

任意売却のデメリット
Ⅰ個人信用情報に登録!
任意売却の手続き上、住宅ローンを一定期間(3ヶ月程度)滞納する必要があります。結果、ローンが破綻したこととなるため、個人信用情報に登録されます。

Ⅱローンが組めなくなる!
個人信用情報に登録されますと、新たにクレジットカードを発行する事や、新たにローンを組むことができなくなる等、制限が発生します。

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